「烏石」とは港の中にある黒くて巨大な石に由来します。頭城にあるこの漁港はかつて蘭陽平原で一番大きな港で、多くの商人や各種の民生物資がここから出入りしていました。その後、洪水での氾濫で大量の土砂が堆積し、1883年にはアメリカの大型船が港の浅瀬で座礁したため、烏石港はその機能を失い、徐々に没落していきました。
その後、港が再建され、現在の烏石港は多くの人々に愛される観光レジャー漁港となっています。昔の烏石港の遺跡は保育湿地となり、港内には観光魚市場「烏石漁港直売センター」とレジャーボートの港があり、美味しい海鮮を味わいながら、港の美しい景色を楽しむことができます。また、広くてフラットな砂浜と広々としたサーフィンスポットはサーファーにとって天国です!