壯圍に新しくできた景観スポット、大福観海旭日見晴台(沙丘鉄馬廊道観景平台)は宜蘭県壯圍郷大福村の海辺一帯に位置し、宜蘭海浜サイクリング道路に近接しています。豊かな自然の緑陰をバックにし、壮麗な亀山島の海景色が目の前に広がっています。ここは蘭陽八景のトップである「亀山朝日」を眺めるのにベストなスポットです。
宜蘭サイクリング道路は全長約 12 キロで、南側に比べると、北側には休憩スポットが少なく、サイクリングを楽しむ行楽客のために、休憩スポットを増設しました。ここでは東北角海岸の美しい水平線を眺められます。
見晴台のデザインは「網」の形状と「波」の様子、「舢舨(サンパン、木造船)プラットフォーム」をコンセプトにし、砂丘の地形を活かし、同時に、冬のウナギ稚魚の捕獲や夏の地引網の記憶を取り入れています。また、「大福」という地名を立体的にデザインしたオブジェもあり、固定されたブランコの椅子も設置されています。行楽客の方は亀山島と海景色を眺められ、美しい思い出を作ることができます。ここは地域の特色を活かしたチェックインスポットの目玉となっています。
道路沿いには永鎮海浜レジャーエリア、壯圍沙丘生態園区、さらに東港榕樹公園などの景観スポットがあります。このほか、壯圍および礁渓周辺は様々な宿泊施設があり、宜蘭海岸の静けさとのどかさを体感することができます。