360度パノラマ景観

南雅奇岩地質歩道は東北角地質探検の旅の起点となる場所です。南雅海岸は山が切り立っているため、海水による岩の浸食が発達しています。この一帯の岩石層は硬く浸食を受けにくい「大埔層砂岩」に属しています。

鼻頭龍洞地質公園は独特で多様な地質景観を有しています。屋外にある、この天然の教室で地質について学びましょう。

すでに人気の観光スポットとなっている鼻頭角歩道を、少し頑張って上まで登ると、様々なアングルの美しい写真が撮影できます。

「龍洞」という呼び名は、当地の海岸の岩肌が、あたかも龍の身体がとぐろを巻いているようであったことに由来します。「龍洞灣岬歩道」は、東北角の二つの大きな岬に連なっており、また600万年を経た「鼻頭角」と、3500万年の歴史を持つ「龍洞岬」という二つの異なる時空の...

夢の中に出てくるような、ロマンと情熱に満ちた純白の建物から海岸の奇岩や美しい景色が眺められ、各地からの旅行客を魅了しています。ここでは四季それぞれに異なる風景や楽しみがあります。

金沙湾海浜公園は北部浜海公路沿いの龍洞と澳底間に位置しています。少し注意していなければ、入場無料でしかも美しいこのスポットを見逃してしまうかも知れません。

藍湾海浜遊園区の金色ビーチ（金色沙灘）は長さ3キロで、福隆の黄金海岸に連なっています。オススメは、レンタサイクルで浜海サイクリングロードを走り、沿道の砂丘植物や雙渓河を眺めながら，龍門吊り橋を通って目的地に向かうことです。

また、毎年内外からサンドアートの彫刻家を招き、精密な砂の芸術作品が作られます。家族で楽しめる「福隆国際沙雕芸術祭」のほか、「貢寮国際海洋音楽祭」では音楽や海を愛する人々が集まり、熱狂的なひとときを過ごします。福隆海水浴場は青春と活気で満ち溢れています！

三貂角灯台は太平洋に面し、28秒ごとに白と赤の光が２度ずつ点滅し、毎晩、会場の船舶に方角を示しています。このため「台湾の眼と称されています」。ここはまた人気の観光スポットでもあります。

この地には色や形がさまざまな奇岩怪石があり、その地形はまさに奇観です。平行に並んだ黒い岩の列は「鬼の洗濯板」として有名です。 台湾最大の「火龍岩」は、あたかも海中に潜った竜の背中が海面に現れ出たかのように見えます。

全長8.5キロの草嶺古道は東北角地区でも人気の高い山間遊歩道です。 新北市の遠望坑と宜蘭県の大里の間に位置し、昔は先民往族が台北と宜蘭との間を往来する際に用いた道でした。また、「淡蘭古道」が現存する数少ない遺跡でもあります。

桃源谷は3キロにわたる広々とした草原です。 以前、農閑期には牛の放牧や子供たちが遊ぶ姿が見られました。現在はハイキングスポットの一つとなっています。